サイトリニューアルのタイミング
会社のホームページ、どのようなタイミングでサイトリニューアルをしているのか…
Web制作会社の立場から、リニューアルをお勧めするホームページの特徴をご紹介します。
デザインが古く見づらい、スマートフォン対応していない
ホームページは会社の顔であり、玄関口です。
「デザインが古い」「スマートフォン対応していない」ということは、老朽化した社屋のリフォーム工事をしていないということと同じです。
そんな社屋に来客を招き入れられますか?企業イメージを損ない兼ねないような状態になっていませんか?そもそも玄関の扉は開く状態ですか?
ウェブサイトは日々進化しており、デザインが古い=機能が古い=使い勝手が悪いということになります。
スマートフォン対応していない場合にも、「タップやスクロールがし辛い」「文字が小さくて読めない」「ページが重すぎてなかなか開かない」などの動的トラブルが考えられます。この様なサイトアクセス時の不便さはユーザー離れの加速に繋がり、閲覧されないホームページになってしまう可能性があります。
作りたいページを都度継ぎ足して作成していたため、内容にまとまりが無い
ホームページを訪れた新規見込み客の立場になって、一度自社サイトを閲覧してみましょう。
探したい内容に簡単にたどり着くことが出来ますか?問い合わせ方法は、問い合わせボタン・電話番号は見つけやすいですか?アピールしたい内容が明確になっていますか?
目的も明確にしないまま “とりあえず” で欲しいページを増やしてしまうことで、本来の目的や目標から逸れたサイトが完成してしまい、目的や目標の達成が困難になってしまいます。
掲載内容が現状と異なる
サイトを開設された当初には無かった新サービスや、採用情報の更新など、会社の状況に変化があった場合もリニューアルのタイミングです。
現行のサイトに継ぎ足しで新たなページを追加するのも手ですが、やみくもにページを増やしてしまうことで結果、構成が複雑になり、「ユーザーに優しくないサイト」になってしまう可能性があります。
新たなページを増やす場合や、Webサイトで伝えたいメッセージが変わってきた場合は既存サイトを見直し、全体のバランスを考えたリニューアルを検討することをおすすめします。
制作後、何年も放置したまま
ユーザーは常に新しい情報を得るために、Webサイトを訪れます。閲覧したサイトに目新しい情報が1つも掲載されていなければ、ユーザーはすぐにページから離脱してしまいますし、たとえ企業の製品やサービスなどが優れていても、サイトの情報が古いままでは、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまうことにもなりかねません。
また、ビジネス用の会社サイトでは、ナビゲーションやデザインも非常に重要なポイントです。わかりやすいデザインと直感的に操作しやすいナビゲーションを設置しておくことで、お問い合わせや見積もり請求などのアクションに繋げやすくなります。
日々の経営をしていく中で、その時々の状況や目的・目標に合わせてサイトのデザインを更新していくことは、大切な経営戦略の一つと言えるでしょう。
SNSと連携したい
今や一人一台が当たり前となったスマートフォン。若年層では、WebサイトではなくSNSでの情報収集が主流となっているのが実情です。
そんな現代のネット社会において、会社の顔であるホームページを運用するだけでは、PR効果としては正直なところ役不足であると言わざるを得ません。
「会社サイトと同じ情報をSNSにも発信していきたい!」そのご要望を叶えるのがサイトリニューアルです。
現在付き合っているWeb制作会社の対応に疑問がある
「担当の人が変わってから音信不通」「いつもイメージがうまく伝わらず手戻りになることが多いので、リニューアルしたいが悩んでいる」などの理由で当社にお問い合わせをいただくケースがあります。
サイトをリニューアルする上で最も重要なのは「制作者と発注者の協力とイメージの共有」です。
ですから、たとえ長年のお付き合いがあったとしても、そのような状況下では正直良いリニューアルが出来るとは思えませんし、先々の運用にも不安が残ります。
これを良い機会と捉え、一度比較検討してみてはいかがでしょうか。
リニューアルの目的を明確化しましょう
自社サイトのリニューアルをご検討されているということは、その根拠と先々のビジョンがあるはずです。まずは、既存ホームページの問題点や課題を洗い出すことで、リニューアルの目的を明確化してみましょう。
・なぜリニューアルするのか
・そもそもサイトを運用している目的は何なのか
・リニューアルを通じてどんな成果を期待するのか
・どんなユーザーをターゲットとし、来訪者にどんなアクションを取らせたいのか
上記のような、リニューアルの柱となる概要を事前に定めておくことで、制作の進行がスムーズになるだけではなく、より良いホームページを作るための土台となります。
ホームページリニューアル前に確認しておきたいこと
委託先の変更をご検討されているのであれば、既存サイトのドメインとサーバーの契約状況を事前に調べておきましょう。
ドメインとは、「○○.com」「○○.net」「○○.jp」の○○の部分に任意の名前がついたURLのことで、サーバーとは、ホームページの全てのデータが保管されているインターネット上の保管庫のことです。
・ドメインは誰が取得、管理しているのか
・サーバーは、自社で契約・管理しているのか
上記2点をまずは確認してみてください。
その上で、「どちらも現在の委託先にお願いしている」など、他社へ委託されている場合には、「ドメインの移管は可能か?」などの専門的な知識が必要な確認作業が発生するため、「よくわからない」「任せたい」という方は当社にご相談ください。お客さまに代わって、ドメイン・サーバーの状況確認や移管手続きを行わせていただきます。
当社:ホームページ制作.netの「会社サイトリニューアル制作」の強み
当社は「対応時間単位」での料金換算を行っているため、サイトの部分的なリニューアルから全面リニューアルまで、お客様のご要望やニーズ・ご予算に合わせた制作が可能です。CMSの更新についても、同様に時間単位での料金換算にて承りますので、お気軽にご相談ください。
当社では、リニューアルにおける予期せぬトラブルの防止とリニューアル後のパフォーマンス力アップを実現するために、既存サイトの事前診断も承っております。こちらもお気軽にご相談ください。