
1. ホームページの企画(事前準備)

まずはホームページ作成の「目的」を明確にしましょう。
結果によってホームページのデザインや制作工程などが変わってくるため、とても大切なステップになります。
・ なぜホームページを作ろうと思ったのか
・ 作成したホームページで何がしたいのか
次に、「ターゲット」や「目標・手段」を考えましょう。
・ どんな人にホームページを見てもらいたいのか
・ 目的を実行した結果、辿り着きたいゴールはどこか
・ 目的を実行し、目標を達成するための手段は何か
ターゲットや目標、手段が決まったら、「創りたいサイトイメージ」と「掲載したい内容」を大まかに決めましょう。まずは箇条書きで項目を決定する程度で大丈夫です。
<掲載内容例>
・ 企業理念
・ 事業概要
・ 業務内容
・ 商品紹介
・ 会社案内
・ 社員の声
・ ニュース
・ Q&A
・ お問合せ
例えば、自社ブランドのアピールが目的の企業さまの場合は「画像を沢山入れる」「商品紹介ページを作る」などの視覚的な要素を取り入れる確率が高く、求人を目的としたサイトの場合では「会社案内」「業務内容」「社員の声」などの読み物コンテンツを充実させることが多い、などの特徴があります。
決定した内容を踏まえて、当社オリジナルテンプレートを使うのか、CMSを使うのか、両方を組み合わせて作成していくのかを決定します。
2. ホームページの必要環境の整備

決定した方針に合わせて、ホームページ作成のための環境を整備します。
・ ドメインを決定・取得する
・ サーバー環境を整える
3. 設計・設計資料作成・素材探し

ホームページの「設計(図面)」を決めて行きます。
1. 掲載項目の見せたい順番を決める。
2. 使いたい構図を選ぶ。
お選び頂いた構図で設計資料を作成し、お渡しします。
ここからは「設計資料」の作成工程になります。
3. 掲載項目の文章を作成し、完成させる。
4. 設計資料にて構成・レイアウトを完成する。
ここまでで、設計資料作成の工程が8割完成しました。
続いて、「素材探し」の工程に入ります。
作成した文章や構図に合わせて、写真や動画・画像などの素材を選んでいきます。
1. 選んだ素材を設計資料に反映する
2. 弊社に設計資料をお戻し頂き、資料を元にお打合せ
3. 資料の修正
必要な素材の種類や数・サイズ、素材探しに役立つ参考サイト情報は、予め当社よりご案内させて頂きます。
素材の編集も別途で承りますので、お気軽にご相談ください。
以上が「設計・設計資料作成・素材探し」の工程となります。
4. ホームページの実制作・試運転

完成した設計資料を元に、実際のホームページ制作に入ります。
1. HTML・CSSコーディング又は、CMSを使った制作
2. 動作時の不具合が起きないかどうかの確認(デバック)
5. ホームページの公開

作成が完了したホームページをサーバーにアップロードし、公開します。
最終の確認として、以下の要素をお客様の目でもご確認いただきます。
・ すべてのリンクが正常に開けるか
・ 画像が表示されていない箇所はないか
・ 文字化けはないか
・ スマートフォンでも正常に表示されているか
不具合が発見された場合は、速やかにファイルの修正や再アップロードを行います。その後、再度確認して問題がなければホームページの作成は完了です。
以上が、ホームページ作成・代行の「手順」と「やらなければならない事」となります。当社では、初期段階の企画(事前準備)からサポートをさせて頂いておりますので、お気軽にご相談ください。